忍者ブログ

[PR]

2024/04/25  カテゴリー/

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

GERARD et JACQUES

2010/03/02  カテゴリー/聴



2年近く経ってしまった…(・ω・;)

拍手[0回]










<ドラマ本編あらすじ>
借金の形に男娼館に売られた貴族の少年・ジャックの初めての客になったのは、銀髪隻眼の男・ジェラールだった。
偶然、ジェラールの屋敷で下男として働くことになったジャックは、やがて強く美しく成長していく。
過去の出来事から貴族を憎み、心を閉ざしていたジェラールだったが、ジャックの成長を見守るその想いは果たして――。
18世紀後半のパリ。革命の動乱期を舞台に、10年にわたる二人の物語が展開される。
 



※原作未読はデフォルトです。

CD3枚組の大ボリューム。(うち1枚は朗読CD)
キャストもベテラン勢がご出演。

モリモリ/遊佐さん/和彦さん/勝生さん/檜山さん/勝平さん/よのさん 他(割愛)



なんだかこのテのCDで感動、とはちょっと違うかもだけど
聴き入ってしまった。
ジェラールの上品の欠片もない言葉遣いの悪さ。
それすらなんだかいいなあ、と感じてしまうくらい。

男オンリーのどこか浮いた世界じゃなくて、
女性もちゃんと存在していたのが大きいのかも。

だけど、女性が混ざることで妙なリアリティが増して
それはもう、ぐちゃぐちゃのドロドロ。
まさに昼ドラバリの愛憎劇のようだった。(主に過去話)
和彦さんと勝生さん。すごーくステキな悪役(?)っぷりだった。

そんな中、ポールとシャルロットが癒しの存在でしたv
わりと重めのストーリーなので、彼らの登場にはほんわか救われた。
あとドラマCDには欠かせない音楽も世界観にピッタリで雰囲気出てました。

聴きどころはたっぷりあったけど。
学生時代のジェラールが年上の貴族の娘・ナタリーにプロポーズするシーン。
あまりにもストレートで情熱的なセリフがかわいかった。
だけど、そんな微笑ましい好青年が彼女と結婚したことにより
さまざまな苦難を強いられることになるだなんて…。
その後の展開とかちょっといろいろ衝撃的すぎて。
貴族の正気を疑ったわw


そしてそして。
BLCDで泣いたのはじめてかもしれない。
ジャンヌとはじめて顔を合わせるシーンに思わず、
うるうる、と(><)

↓ ↓



「…だれ?」

「おまえの名は?」

「…ジャンヌよ…。おじさんは…だれ?
 あ、わかったわ!おじさん…ジャンヌのとうさまねっ!
 ジャンヌをむかえにきてくれたんでしょう?」

「そうとも。今まで淋しい思いをさせてすまなかったね。
 私がおまえの父さまだ」

「め、けがしたの?…かわいそう……。
 わたしがしんだらわたしのめをあげたいわ。
 くろいめでも…かまわない?」


―――天使のような子だった。
ジャンヌは……俺の子だ。(ここ、めっちゃ噛みしめるように)


「こんなにかわいらしい瞳をどうしてとりあげたりできるものか。
 身体だって、すぐに良くなる。
 さあ、父さまと一緒におうちに帰ろう?
 これからはずっと…父さまと一緒だ」

「わぁ…ええっ!」→(*^▽^*)うれしくてたまらない!って表情浮かんできた


―――ジャンヌはそれから二週間後に息を引き取り、
ナタリーの行方もまた、知れなかった…。


この流れ。
ふたりの心境やらいろいろ想像しちゃうと
途端に胸が苦しくなってきて…ううう。。(涙腺弱い)


黒い瞳に黒い髪。
自分とはとても似つかない少女。
(愛人との間の子だったため)死産だと伝えていたナタリーが出産し、
実は秘密裏に8年もの間、使用人に預けていた子供だった。
しかも、その理由がとてつもなく身勝手なモノで。

「愛人との情事で妊娠するのが、どれほどみっともないことか。
 あなただって知ってるでしょう?
 だいたい、ジュディットのいうとおり、肺病にかかっているのなら
 時期に死ぬわよ。それでいいじゃない」


この発言にブチ切れたジェラールは怒りに身を任せ、ナタリーに強く迫る。
暖炉の火がわずかにドレスに触れている。
自分を殺す気?と焦ったナタリーは思わず、
ジェラールに大きな傷を負わせる。→顔の傷はこのときのもの



子供が絡むとダメだ…。


あっちのことには一切ふれてなかった。
ふれるまでもないかと思って(爆)
帝王は帝王でした。
意外だったのは遊佐さん。
なんだかしれっとしたスマートな役の印象が強いので
こういうのはじめてで驚いた。
かわいい…しか出てこない。
でも、勝平さんには負けるかもーうはははは(大笑)


フリートーク

「新しいカタチだなw」

和彦さん/アマルリック子爵
収録が二日間にわたった超大作!
二日目のお昼にハンバーグを食べ、
自分でたまねぎ臭くてたまらなかった…とか。
そんな中、いい声で男女を口説いてたんですか。
まあ、臭いはCDじゃわからないですからね(笑)


檜山さん/ポール
初2枚組!
ポイント:ポールの他にちょこちょこ違う役を演じている。


別会場にいる勝平さん(糸電話で通話中w)
ミッシェルはやりやすかったv
国民衛兵のA ちんぷんかんぷんw→台本7割漢字だと読む気が失うw


遊佐さん/ジャック
貴族は許せませんねw(名前が長くていいにくいとのことw)


モリモリ平民ですw/ジェラール
革命ではなく、エロ小説を書いていたところに激しくツッコミ。
混乱の中に乗じて様々な話があったんじゃないか、と。
基本、声優は20年声はあまり変わらないよね!(演じた役どころについて)



なんじゃあこりゃああああ!!?(((゜ロ゜;)))

 

PR

この記事へのコメント

コメントを書く

文字色
絵文字
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字